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『未来をつくるインターナショナルスクール経営戦略』を読んで、国際バカロレアのPYP(小学生)について少しだけ理解できたかも

2025年3月8日

文部科学省のIB教育推進コンソーシアムで必ず出てくるアオバジャパン・インターナショナルスクールの経営者の方の著書ということで、国際バカロレア(International Baccalaureate, IB)に興味があったりさおは早速読んでみました。主に、

  1. 国際バカロレア教育
  2. アオバジャパン・インターナショナルスクールの教育
  3. テクノロジーの進化と教育

について、詳しく記載されていて、子どもの教育方針について非常に参考になりました。

著者の柴田巌氏は、2013年からアオバジャパン・インターナショナルスクールの経営に参画し、国際バカロレア(IB)認定校として再興させた(当初278名だった生徒数を、11年後の2024年時点で約1600名まで増やした)方です。著者自身は、

  • 愛媛県立高校
  • 京都大学工学部
  • ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)(イギリス)で経済学修士号
  • ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院(アメリカ)で、MBA(経営学修士号)
  • アンダーセン・コンサルティング(現・アクセンチュア)
  • ブーズ・アレン・ハミルトン
  • 大前・アンド・アソシエーツ
  • オンラインスーパー「エブリディ・ドット・コム」を共同創業
  • 株式会社ビジネス・ブレイクスルー(2023年 Aoba-BBTに改称)

という経歴だそうです。

日本の将来に必要な「グローバル人材」

国際バカロレア(IB)と言えば、高校生のIBDPプログラムが、世界の多くの大学の受験資格となることが有名ですが、その系列のプログラムの中で、小学生用の『PYPプログラム』というものがあります。


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