日本の理系学者の伝記は講談社「ブルーバックス」、経営者の伝記は日本経済新聞社「私の履歴書」がお勧め?

子どもに偉人の伝記を読んでもらうと良いという話を聞いたことがあります。もちろん、親自身が伝記を読むことも、子育てや、自分自身の参考になると思います。最近、「ベンチャーの作法――「結果がすべて」の世界で速さと成果を両取りする仕事術(2024)」という本を読んでいて、著者が就職1年目に日本経済新聞社「私の履歴書」のバックナンバーを読みあさって、様々な経営者がどのように考えてビジネスを遂行していったのかを学んだと書いてありました。理系の学者の方の研究人生についての本は、「りさお」も高校生の頃に区立図書館で借りて読んで、こんな研究がしたいなあなんて思い、大学卒業後、博士課程に進んだことに少なからず影響を与えたと思っています。
しかし、伝記を読むと言っても、何から読んでいいのか分かりません。子どもに読んでもらうためにはらまずは漫画シリーズがよいとは思いますが、今までりさおが読んだことのある伝記を中心に、リストアップしてみたいと思います。
リスト
- スティーブ・ジョブズ(1) 2013:りーたん(7歳)もiPhone、iPadを作ったスティーブ・ジョブスと、Windowsを作ったビル・ゲイツは知っているそうです。実際にこのマンガのジョブスの人生を読んでみると、インドに行ってしばらく行方不明?になったり、すごい人生なのだったなと驚きました。
- 講談社「ブルーバックス」シリーズ
- 「免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか」(2020年):ブルーバックスシリーズの一つ。著者の制御性T細胞の研究人生が描かれています。
- 日本経済新聞社「私の履歴書」シリーズ:日経新聞のWeb版を購読して、バックナンバーを読むしかないのでしょうか?一部は何冊か本も出ているようです。まだこれから調べてみたいと思います。
- キラリモンスター ちょっと変わった偉人伝 2021:現代の子育ての参考になります。
- 苦しかったときの話をしようか 2019:数学を使ってマーケティングを行い、実際の企業を黒字化するのが專門の方の自伝としても読むことができる本です。親にも子どもにもお勧めです。
- ベンチャーの作法――「結果がすべて」の世界で速さと成果を両取りする仕事術 2024:ベンチャーで働いた著者の経験、考えていたこと、反省点も記載されています。
- 学習漫画 世界の伝記 NEXTシリーズ:世界のヒーロー&ヒロインたちは子どものころ何をしていたのか、何を考えていたのか、わかりやすいマンガや解説で読めるシリーズだそうです。小学生の子どもが自分で読めるのが良いです!もちろん、読み聞かせをしてもよいと思います。
- 学習漫画 世界の伝記 NEXT 松下幸之助 一代で世界的な会社を創った努力の人 2010:紙の本を勝って、りーたん(7歳)に読んでもらいつつ、りさおも読んでみました。最初は電球ソケットで創業したことも初めて知りました。
歴史の本

そもそも、7歳の「りーたん」と、5歳の「りりー」が、歴史上の人物に興味を持つきっかけとなったのが、「ねこねこ日本史 2014」というマンガでした。
もともと、親族の子が、ねこねこ日本史のアニメが好き!と言っていて、アニメをちょこっと「りーたん」(5歳くらい?)と「りりー」(3歳くらい)に見せたことがあったのですが、そのときは、興味を示してくれませんでした。
しばらくして、「りーたん」が、本屋で見つけた「ねこねこ日本史」のマンガに大ハマリして、その流れで、日本の歴史上の人物の名前を覚えるようになりました。
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