【キャリアデザイン】好きなことで生きていくことがますます大事な時代?

最近、。「苦しかったときの話をしようか 2019」を読んて、
好きなこと、得意なことを伸ばして、不得意分野は捨てて、自分のブランドを作り上げて、チャレンジし続けていこう
という主張に感動しました。本書は、
もうすぐ就職しなければいけないけど、やりたいことが見つからない
と困っている大学生の娘に向けて、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)を再生したマーケターの父が、キャリアデザインについてのアドバイスを書籍化したもので、Amazonのレビューも大絶賛の嵐です。
孫子の兵法には、次のように書かれています。
「敵を知り己を知れば百戦してあやうからず」
現代の資本主義社会を生き抜くにあたって、
敵:資本主義社会の仕組みやライバルの特性
を知る(調べる)と同じくらい、
己(おのれ):自分自身がどういう人なのか?自分達のチームの特性
を徹底的に知る(言葉にする)ことは、とても大事なことであると、ほとんどの「キャリアデザイン」の本が主張しています。しかし、自分がどんな人間なのかを知ることはとても難しいし、さらに、それは時間経過とともに変化していくことも多いです。「りさお」は小学6年生から高校3年生までは、社会の仕組みや自分自身についてほとんど考えることなく、ひたすら英数国理社という中学受験、大学受験科目の内容をひたすら暗記ということを繰り返していましたが、2025年現在は、東大入試問題を解くだけなら生成AIでもできるので、明らかにそんな勉強法ではこの先、生きていけない(お金を稼ぐことができない)と思われます。そこで今回は、
- 好きなこと、得意なことを仕事にして生きていくことがおすすめである理由
- 社会の仕組みを知ること
- 自分自身のことを知ること
に関する本について、何冊か本を読んでみたので、私なりに簡単にまとめてみたいと思います。
Contents
好きなこと、得意なことを仕事にして生きていくことがおすすめである理由(1)ヒトが持っている特性について
双生児を主な研究対象とする「行動遺伝学」によると、知能や性格、自尊心など、あらゆる行動や心の働き、能力は50%程度、「遺伝」の影響を受けると言われています[1]。
参考文献
好きなこと、得意なことを仕事にして生きていくことがおすすめである理由(2)環境について
高度経済成長時代と違って、2025年現在、
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