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子どもの「得意」を見るだけで親の心が安定。「苦手」は直さなくていい!【Waters, 2017】

https://youtu.be/NshZe8LngUg

前回は以下

https://risan.jpn.org/?p=8155

この論文を読んだきっかけ

りさおは、小学校、中学校、高校時代、大学入試に受かるために、テストで総合得点で上位を目指すために、

不得意科目をなくす

つまり、全部の科目で99点を目指し、(細かく言えば、物理化学は100点、国語は80点くらい、、、)、不得意科目をある程度まで点数を伸ばすための努力をしていました。しかし、それは、不得意なことを、あまり楽しめずに頑張ってやるということでした。

しかし、不得意科目には目をつむり、得意科目を100点、いや、1000点を目指すこともできたはずです。その方が、楽しかったのかもしれません。また、社会に出ると、お客としては、例えば、料理の場合は、

99点のフレンチ+和食+中華+イタリアン+焼肉

よりも、

1000点のとびぬけた和食

を選ぶわけで、生きていくためには、ある一点に全集中で、とびぬけた結果を出すことが有効であることが多いのではないかと思います。ということで、

ってありかなあとなんとなく思っていたのですが、「まんがでわかる 自己肯定感を高める ハーバード式ポジティブ心理学 」を読んで、弱点には目をつむり、「強みを伸ばす」のが人生に良いよ!みたいなことが書いてあったので、これを機にChatGPTで調べてみました。そしたら、

という論文が見つかりました。これはイイ!ということで、NotebookLMに解説してもらいました。今日から、子どもの苦手なことには目をつむり、強みをどんどん伸ばす子育てを実行して、親である私たちがハッピーになりましょう!

論文の題名とリンク

Waters, L., Sun, J. Can a Brief Strength-Based Parenting Intervention Boost Self-Efficacy and Positive Emotions in Parents?. Int J Appl Posit Psychol 1, 41–56 (2016). https://doi.org/10.1007/s41042-017-0007-x

https://link.springer.com/article/10.1007/s41042-017-0007-x

短期間の強みに基づく子育て介入は親の自己効力感と肯定的な感情を高めることができるか?

NotebookLMによる解説

PICO/PECO


PICO / PECO 分析

Waters et al. (2017)
Can a Brief Strength-Based Parenting Intervention Boost Self-Efficacy and Positive Emotions in Parents?


🔹 PICO分析(介入研究として)

P(Population:対象)

  • オーストラリアの一般家庭の親
  • 学齢期の子どもを持つ親
  • N = 137(介入群 72名、待機対照群 65名)
  • 母親が約65%、平均年齢 約46歳

I(Intervention:介入)

  • Strength-Based Parenting(SBP)介入
    • 3週間の短期プログラム
    • 内容:
      • 子どもの強みを見つける(strength spotting)
      • 子どもが強みを使う機会を増やす
      • 親自身の強みを子育てで使う
    • VIAキャラクターストレングスを使用
    • ワークショップ+日常実践(日記)

C(Comparison:比較)

  • 待機群(Waitlist comparison group)
    • 同時期には介入を受けない
    • ベースラインと同じ質問紙のみ回答

O(Outcome:評価項目)

  1. 親の自己効力感(Parental Self-Efficacy)
    • Parenting Sense of Competence Scale(PSOC)
  2. 親が子どもを思い浮かべたときのポジティブ感情
    • 修正版 Differential Emotions Scale
    • 喜び・誇り・感謝・希望 など

結果(要点)

  • 介入群は、待機群と比べて
    • 自己効力感:+0.71 SD(p < .001)
    • ポジティブ感情:+0.66 SD(p < .001)
  • いずれも 中等度〜大きめの効果量

🔹 PECO分析(「強みベース子育て」という曝露として)

P(Population)

  • 学齢期の子どもを持つ一般家庭の親

E(Exposure:曝露)

  • 強みベースの子育て行動
    • 子どもの強みを意識的に観察する
    • 強みを言語化・共有する
    • 親自身も自分の強みを子育てで使う

C(Comparison)

  • 強みベースでない、通常の子育て認知・行動
  • 問題点・弱点に注意が向きやすい状態

O(Outcome)

  • 親の自己効力感の高さ
  • 親のポジティブ感情の頻度・強さ

🎯 このPICO/PECOの「使いどころ」(動画向け解釈)

  • PICO
    👉「強みベース子育てを“教える”と、親の心がどう変わるか」
  • PECO
    👉「日常的に強みに目を向けている親は、どういう心理状態か」

この2つを並べることで、動画では

「一時的なワークショップ効果」

「日常の子育てスタンスとしての強み活用」

両面から説明できます。


🔑 1文でまとめるなら(動画用)

この研究は、「子どもを変える前に、親の“見方”を変えるだけで、親自身の自信と幸福感が上がる」ことを示した介入研究です。

論文

Posted by risan


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