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りさおはこうして受かった!~東大理三現役合格必勝法~(3)英語編

2017年12月2日

以前、中学の頃の英語の勉強について書きました。

りさおはこうして受かった!~東大理三現役合格必勝法~(1)中学1年から2年

中1~中2で平岡塾へ行って英語が得意になったりさおは、中学3年の間は苦手な数学の勉強に集中しており、英語は学校の中間期末テストくらいしか勉強しておらず、鉄緑会へ行ったり、ちゃんと自分で勉強していた同級生から置いてきぼりでした。

 

高校1年生から実力テストというものが始まったのですが、英語の成績は芳しくありませんでした。

 

1.英単語

まずは英単語を覚えなければいけないと考え、高1のときDUOを、そして高2のときにDUO2.0を丸暗記して、何も見ないで早く言えるようにしました。毎日(でもないけど)、DUO2.0のCDを聞いていた時期もありました。

DUO例文丸暗記は単語力だけでなく、リスニング、そして英作文にも非常に役立ちました。現在は、DUO 3.0が2000年に発売されて以降、まだ絶版になっていないと思われますが、

『英語の勉強はまず何をしたらよいですか?』

と聞かれたら、まず最初にお勧めするのは、DUO 3.0の丸暗記と、そのためにCDをひたすら聞くことです。

速読英単語(必修編,上級編)も、高2~高3のとき通学の電車の中で読むのには最適でした。どのくらいのスピードで「速読」するのかというと、ちょうど速読英単語の1回分を電車が1駅(1~2分)移動する間に読むといった感じでした。もちろんそんなスピードではおおまかなことしか分からないので、左ページの英文を1回速読したあと、もう一度ゆっくり英文を読み、右ページの訳を読み、最後に次のページの英単語を、例文を読みながらひたすら覚えるという方法でやりました。

 

2.英文法

英文法は、「即戦ゼミ3英語頻出問題総演習」(桐原書店)を高1からやりましたが、答えを書き込んで潰す作業を繰り返しました。学校の実力テストでも、予備校の模試でも、なぜか、この問題集にのっている問題と同じ問題が出ることが多かったので、とにかく、この問題集を繰り返しました。でも、単純暗記作業で結構つらかったです。

 

3.英文読解

受験英語は、なぜか、やたら長い文章で、どこからどこまでが主語なのか、いったいどこに動詞が隠れているのか分からないような文章を読まされることがあります。このような場合、

 

「英語の長文をカッコなどでくぎって、どこがどこにかかっているかなどを明確にして読む」

 

のが効果的であると高校1年のときに塾で習い、難解な文章はそのようにして読むようにしました。たとえば、形容詞節(句)は'<>’でくくったり,名詞節(句)は’[]’くくったりして、英文を区切って読む習慣をつけました。

 

英文読解ができるようになるためには、とにかく大量の英語を読むことが必要になってきます。

私の場合は、鉄緑会という塾で、高校2年のときに、1年間、ひたすら膨大な量の宿題をやったことが、読解力の向上に役に立ったと思います。

 

塾に行く代わりに、「新々英文解釈研究」(山崎貞著)や、英文問題精講(この本は、私は読んだことはありません。)を、ひたすら繰り返すのも、よいかもしれません。しかし、やり切るためには、かなりの根性が必要です。

 

私にとっては、、「新々英文解釈研究」(山崎貞著)は、お守りのような参考書(問題集)で、模擬試験などの前日など、寝る前に少し読むと何か安心してすぐに眠れました。

(辞書を枕代わりに、、、に近いかもしれません。。。)

 

4.リスニング

リスニングに関しては、中学の頃から、NHKラジオの基礎英語や、英会話入門などを聞いてやっていました。

英検準1級を高校2年のときにとった気がしますが、

リスニングとスピーキングは、英語の得意な同級生が練習をしてくれたおかげで、

なんとかギリギリ合格できました。

 

english_speaking

5.英語の勉強は高校2年生までに

高校2年生の1年間は、とにかく英語と数学(特に文系理系共通範囲)を必死に勉強しました。

英語の実力は高校2年の終わり頃が人生のピークでした。

 

高校3年生の1年間は、毎週、鉄緑会で東大過去問そっくりのテストを受けて、

その場で解説を聞いて、宿題は少な目で、あとはDUOをちらっと復習したりといった感じでした。

勉強法

Posted by risan


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