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りさおはこうして受かった!~東大理三現役合格必勝法~(4)数学編

以前、中学の頃の数学の勉強について書きました。

りさおはこうして受かった!~東大理三現役合格必勝法~(2)中学3年

中学2年間で学校の数学の授業についていけず、

学校の中間テストでなんと赤点(42点/100点)をとってしまったため

中学3年生で数学の塾に週4回行って、数学の楽しさと勉強方法を学びました。

 

1.中学3年までに文系理系共通範囲を一通り勉強

その結果、高校1年生になる頃には、

高校数学に関しては文系理系共通の範囲は一通り終わっていましたが、

まあ、ほとんど忘れてしまっている状況でした。

一通りやったとはいえ、復習が必要な状況で、

高校の授業で復習する形となりました。

 

2.高校2年生で文系理系共通範囲を徹底

高校2年生から、また数学の塾へ通いました。

その塾は高校2年生の2学期に、文系理系共通範囲の数学の宿題が大量に出され、

それをマスターするように指導されたのですが、

その大量の宿題を、その2学期の間に5回くらい繰り返しました。

定義や定理はしっかり覚えて、どの問題も一瞬で解けるようにしました。

問題集で言えば、「大学への数学 1対1対応シリーズ」が近いと思われます。

 

この高校2年生の2学期が、私の大学受験数学勉強の大事な基礎となりました。

基礎ができがったら、後は、難問に対して、自分の知識を総動員して、

ひたすら考えて解答へたどり着く練習を行います。

 

3.高校3年1学期に、難問にじっくり向き合う

高校2年生の3学期から高校3年の1学期までは、理系範囲の数学の勉強と、

塾で宿題として出題された難問20題くらいを1週間ひたすら考えて、

その後、塾で解説を聞いて、また後で復習するということを行いました。

半分以上の問題を解くことができないのですが、とにかく、他の科目を勉強しているとき以外は、

寝ても覚めても、その数学の難問を1週間考え続けました。

難問にじっくりと向かい合い、試行錯誤しながらじっくりと考える過程は、

数学を勉強するうえで、避けて通れない部分です。

数学の勉強に関する一般論としては、こちらの方の「新数学演習」に対するAmazonのレビューが非常に参考になります。

 

4.高校3年2学期に「新数学演習」(東京出版)を4回繰り返す

しかし、それでも、東大や慶應医学部の数学は、本番で解ける気がしませんでした。

高校3年生の11月になって、このままではダメだと思い、問題集に集中することにしました。

その11月第1週に「大学への数学 新数学演習」(東京出版)を4回繰り返すということを行い、

やっと、数学に関して、ある程度の自信をつけることができました。

 

5.センター試験

センター試験の過去問は、高校3年生の1月に解きました。

センター試験で点数を落とすと「足切り」にひっかかって、

2次試験の受験資格がなくなってしまいます。

そのため、センター試験直前には、センタ―試験の過去問ばかり解くことになりますが、

いかんせん、2次試験とは難易度が全く異なるので、

「センター試験ぼボケ」という、東大2次試験のような問題が解けなくなってしまう状態に陥ります。

 

6.最後は復習が中心

この、「センター試験ボケ」を治すためにも、センター試験直後から、

それまで解いた「大学への数学 新数学演習」(東京出版)や2次試験の過去問を解きまくったり、

1月下旬の直前の河合塾と代ゼミの東大直前模試(?)を受けたりして、

勘を取り戻すように努力しました。

基本的に、高校3年の1月以降は、それまでに解いた問題の復習が中心でした。

しかし、見たことのない問題に対して、考えるトレーニングも必要なので、

以下のような駿台、河合塾、代ゼミの東大模試の過去問を、1日1年分ずつ解くようにしていました。

7.本番での結果

数学は、ある程度、得意科目のつもりではありましたが、

本番(2次試験)では、数学は6問中、4問くらいしか正解できなかった記憶があります。

いや、もっとできなかったかもしれません。。。

 

でも、大学受験数学の勉強は、のちの人生において、大きな財産となりました。

何か新しいことを勉強しようとするときに非常に有用であり、

例えばプログラミングなどを趣味で勉強するときなど、

高校数学をしっかり勉強しておいてよかったなあと思いました。

勉強法

Posted by risan


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