マルクス「資本論」とソビエト連邦についてこどもと楽しく学ぶ
8歳のりーたんに毎朝、「Reading Jump Plus 2」という英語のドリルをやってもらっめいます。そのドリルの中のレーニンの文章をりーたんが見て、
怖くて読みたくない
と言ってました。そこで、
「今から100年前は、共産主義という考え方がものすごく流行していて、資本主義と共産主義とどちらがよいか分からず、ソ連という国ができたのだけど、結局、レーニンのように独裁になってしまい、虐殺もたくさん行われたんだよ。その歴史を学んで、同じ過ちを繰り返さないことも非常に大事だから、レーニンの文章も読んでみてほしいな。」
と言っていたところ、横で聞いていた「りさこ」が、「前、しくじり先生という番組で、中田敦彦がすごく分かりやすい説明をしていたよ!」と教えてくれました。そこで、その場でYouTubeで検索したら、上の動画が出てきました。
YouTubeでは冒頭10分のみとのことで、リンク先のAbemaに飛んでみると、有料動画とのことでした。
時間が惜しいので、
ABEMAプレミアム 1080円/月
をその場で契約し、家族4人でその動画を視聴しましたが、1000 円払った価値がありました!むちゃくちゃクチャ面白くて、特に、共産主義が、なせ独裁者を産んでしまうのかの流れが、非常に納得のいくものでした。
上の動画の内容を踏まえて、ChatGPTに聞きながら、マルクスについて少し調べてみたので、少しまとめてみたいと思います。
カール・マルクスって誰?

カール・マルクス(Karl Marx, 1818–1883)は、ドイツ生まれの思想家・経済学者・革命家であり、資本主義経済を批判し、共産主義理論を創始した人です。
- 1848年 フリードリヒ・エンゲルスと共に『共産党宣言』を発し、ヨーロッパ各地で革命運動が起きました。
- 1849年 革命失敗によりドイツを追放され、ロンドンに亡命。
- 1867年 『資本論』第1巻を発表。
- 1883年 マルクスは、ロンドンで死去。
マルクスの 『資本論』は、
「お金持ちも、貧乏も、格差社会をなくそう」
というコンセプトで、難解な本にも関わらず、全世界で1000万冊以上読まれました。当時1900年前後の時代は、それだけ、資本主義による格差社会に対する不満が多かったのだと思われます。
それから、マルクスの唱える共産主義の考えが世界中に広まり、以下のように、共産主義の国を作るまでになりました。
- 1917年 ロシア革命。レーニン率いるボリシェビキ(革命派マルクス主義者のグループ、のちの共産党)が労働者革命を起こし、ロシアの実権を握る。
- 1922年 世界初の社会主義国家、ソビエト連邦樹立。
なお、これはうまくいかず、1991年にソ連崩壊し、共産主義社会はうまくいかないということが実証されました。
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