スポンサードリンク

『0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 「語りかけ」育児』を読んでいまから実践!

イギリスの国民保健サービス(National Health Service, NHS)で推奨されている『語りかけ育児』のきっかけとなった本です。結論は、

赤ちゃんが生まれてから毎日30分間、2人っきりでお話しましょう!

です。これにより、こどもの『自己肯定感』を育むことができるそうです。

原著は非常に分厚くて読みきるのはなかなか大変ですので、まずは以下のマンガ版がお勧めです。

生まれた日から毎日30分間は1対1で語り合う時間を作る

コミック版のプロローグよりも前に、一番大事なポイント5個が記載されていました。勝手に少し改変して列挙します、

  1. 毎日30分間、こどもと1対1でしっかり向き合う
  2. テレビやスマホ、音楽もオフにした静かな状況を作る
  3. こどもが今まさに興味を示しているものを話題にする(こどもが主役)
  4. 短い簡単な文章で、繰り返しを入れて、ゆっくり休みを入れて話しかける
  5. 否定(〇〇はダメ!)は厳禁

1つずつ、りさおの勝手な解説を加えたいと思います。

毎日30分間、こどもと1対1でしっかり向き合う

これが『語りかけ育児』の肝なのですが、実行しようとするとなかなかできません。

30分連続でなく、合計で30分でもよいと原著には書いてありました。特にこどもが2人以上の場合、かなり困難ですが、それでも、なんとか頑張って、1人をパパが、もう1人をママが別の場所で、『30分間の語りかけ育児』をすると効率的です。(平日は非現実的でしょうか???)

せめて、土日だけでも、りさおとりさこと協力して、がんばりたいなあ、、、

テレビやスマホ、音楽もオフにした静かな状況を作る

「静かにして下さい」と口を指に当てているウサギのイラスト

悪いとは分かっているのですが、りさおは四六時中スマホばっかり見ています。この育児書だって、スマホで電子書籍で読んでいます。

本書では、テレビやスマホは1歳までは見せるべきではなく、1歳以降も1日30分まで、親と一緒に見ましょうと主張しています。でも親がこどもにスマホを見せるときって、

  • 親が仕事や家事に集中したいとき
  • こどもが泣いているのをなんとかしたいとき
  • こどもがごはんを食べないときに音楽を流して食べさせたいとき

などなので、こどもだけでyoutubeとか見てもらうというのがほとんどなのではないかなあと、、、ううむ

こどもが今まさに興味を示しているものを話題にする(こどもが主役)

楽器で遊ぶ赤ちゃんのイラスト(ピアノ・女の子)

子どもをよく観察して、子どもの意識や視線がどこに注がれているかを見極め、子どもの興味に大人があわせていきます。

子どもは、自分が注意しているものに大人があわせてくれると、

『大好きな人が自分と同じものに本当に興味を持ってくれた』

と喜び、自己肯定感が育まれます。また、子どもは、自分が興味を持っているものなら、それが『形』や『数字』や『英語』であっても、すぐに頭の中に入って覚えてしまうので、物覚えの効率が良いとのことだそうです。大人だって、興味がないものを無理やり覚えさせられても、すぐ忘れてしまいます。

この、

こどもが主役

という考え方は、『 こどもには自己教育力があることを信じ、子どもがやりたがることを、大人の迷惑にならない方法で、心ゆくまでさせてあげられるように援助する 』モンテッソーリ教育にも通じるものがあると思いました。

また、『3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』でも3T( Tune in, Talk more, Take turns)の実践が推奨されていますが、ここでもまず最初は、

Tune in:注意とからだを子どもに向けて(子どもが興味を持ってやっていることに大人が近づく)

であり、『こどもを観察して、こどもが興味を持っていることに大人が近づいて行ってコミュニケーションする』というのは、多くの教育方法で重要視されているようです。

短い簡単な文章で、繰り返しを入れて、ゆっくり休みを入れて話しかける

足の遅い亀のイラスト

こどもの言いたいことを代わりに言ってあげたりして、会話をふくらませます。子供が理解できるように、特に1歳頃まではキーワード3つ以内の短い簡単な文章で、繰り返しを入れるようにおしゃべりします。

また、擬態語、擬声語、表情、身振り手振りもあわせ、こどもが会話や聞くことを楽しめるようにします。

ちなみに、文法的には正しい文章で話しかけるのがよいとのことです。

否定(〇〇はダメ!)は厳禁

これは、こどもに

聞くこと・話すことは楽しいものだ!

と感じてほしいからだそうです。1対1の語りかけ育児の30分間では『ダメ』を封印するために、あらかじめ、触ってほしくないものは親が片付けておき、こどもが好きなように動けるようにしましょうとのことです。『環境作り』ですね。

また、子どもの話し方、発音も直さず、こどもの話に対して、まずは、

『そうね』

などの肯定系から入るそうです。また、子供に答えさせるための質問もやめておきましょうとのことです。

イギリスの国民保健サービス(National Health Service, NHS)でBaby Talk Programが推奨

https://www.nhs.uk/conditions/pregnancy-and-baby/helping-your-childs-speech/

イギリスの国営医療サービス事業である国民保健サービス(National Health Service, NHS)でも、上記のように、Baby Talk Programが推奨されています。

ちなみに、このサイトは、Your pregnancy and baby guideのページに、 他にも、こどもの夜泣きや、産後うつなどについての解説があり、Google翻訳で日本語に訳して読んだりすると、とてもためになりそうな感じです。

子どもが生まれる前からお勧めの1冊!!

マンガ版を読んだ後、やはり、原著をお勧めします。原著の方には、

月齢別の子供の状態や、それに対する語りかけ育児の超具体的方法(絵本やおもちゃの具体例もあり)

が記載されており、さらに、その月齢でのSally Ward氏(言語聴覚士)の患者さんの経過がふんだんに記載されており、それを読むと、『語りかけ育児を今すぐ実行しなければ』という気持ちになります。


PAGE TOP