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『読書感想文の憂うつから解放!楽しく書く親子作文講座』

最近は国語の育児書を読んでいます。前回、『 国語って、子どもにどう教えたらいいの? (2017年)』を読んで、「あとは、りさおも好きでなかった読書感想文はどうしたら、、、」と思って探してみたら、いい本がありました!その名も、『読書感想文の憂うつから解放!楽しく書く親子作文講座』です。すごく読みやすいし、これを読めば読書感想文は全く怖くなくなります!

読書感想文にあらすじはいらない

恥ずかしながら知りませんでした。まあ、感想ですものね。『要約してください』ではなく、『感想を書いてください』なので、確かに要約はいらないのですね。

「自分の言葉で、自分の考えや感想を述べる」

のが、読書感想文とのことです。

自分の子どもが『意見や感想が書きやすそうな本』を選んで渡す

本屋さんに置いてある『読書感想文にオススメ!』ではなく、

著者、あるいは主人公、登場人物と自分の子ども自身に「共通点がある」

本が、子どもが、感想文を書きやすいとのことです。出ました!『「与える」より「引き出す」! ユダヤ式「天才」教育のレシピ』など、多くの育児書でも出てきましたが、そのためには、

子供が何に興味を示すか、日頃からよく観察する。興味をもったら、それに関係する本を与えたりする(押し付けはNG)。

ことが大事なのですね。もちろん、理想には、

こども自身が読みたい本を選ぶ

のが理想的です。将来、『りーたん』が読書感想文の本に、たとえ図鑑を選んでも、『りさお』は『りーたん』の意思を尊重して、とりあえずそれで書き始めてもらおうと思いました。

1章ごとに『どんなことがかいてあったか』+『一言感想』のメモを作る

子どもは『マインドフルネス』ばっちりであり、『イマ、ココ』しか頭にないことが多いそうです。幸せを感じるには理想的かもしれませんが、読書し終わった頃には内容はほとんど忘れてしまっています。

ということで、1章読むごとに、

  1. 「どんなことが書いてあったか(いつ・どこで・だれが・何が・何をした・どうした など)」をごく簡単にまとめる
  2. そのメモに、意見や感想を短く加筆する

これを繰り返して、本を読み終わったら、

  1. 上記のメモの中から最も自分が共感(または反発?)し、意見や感想を詳しく書けそうなものをピックアップする
  2. その1つの章について、字数を気にせず加筆する
  3. メモに肉付けしたものをもとに、原稿用紙に読書感想文を書く

で、出来上がりだそうです。これなら、『りさお』も、将来の『りーたん』『りりー』も読書感想文を楽しく書けるかも!?と感心しました。(そのときは、りーたんやりりーのやる気を引き出すために、りさおも一緒に書かないといけないかもしれませんね、、、)

読んでいてほっとするし、ためになる本です

この本『読書感想文の憂うつから解放!楽しく書く親子作文講座』を読んで、とりあえず、国語の教育方法はこれくらいでよいかなとい、少し安心した気持ちになりました。最近読んだ国語の育児書は以下となります。

ちなみに、このブログをご覧の皆様はご存じかとは思いますが、『りさお』は『現代文』が大学受験時代も不得意でした。しかし、多くの本には、

自分の子どもの前では、『お父さんも○丸が不得意だったんだよー』とは絶対に言ってはいけない

と書いてありました。子供心に、

親が苦手なら、子供の僕も苦手でも仕方がない

と悪い方向に先入観を持ってしまい、本当に苦手になってしまう危険性があるからだそうです。気をつけます。

英語、国語ときたので、次は、そろそろSTEAM教育のMである、算数・数学の育児書を読んでみたいと思います。


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