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茂木健一郎『5歳までにやっておきたい 本当にかしこい脳の育て方』

りさおは育児書を読んだことがありませんでした。

読まなければ、、、と思っていたら、

りさこが以下の本を買ってきてくれましたので、早速読んでみました。

結論から言いますと、「読んでよかった!」です。

 

 

Amazonのレビューを読むと、

「一般的な内容」

との書き込みが多いのですが、育児書を読んだことがないりさおにとっては、

「自分の知らない、ためになることがいっぱい」

記載されていました。

 

 

第1章をまとめると、以下のような感じです。

「0~5歳までの間に、熱中できることを見つけて、それを体験させてあげよう」

「それにより、脳の中でドーパミンが出やすくなり、」

「学びたいことを自分で見つけて熱中できる、」

「かしこい子に育つ」

「将来はスティーブ・ジョブス!!!」

 

ドーパミンについては、あくまで著者による仮説だとは思いますが、分かりやすい例え(キーワード)として記載しているのだと思われます。

 

そして、第2章以降で、具体的な育児方法がどんどん記載されています。

 

せっかくなので、自分のメモ用にも、いくつか列挙していきます。

あくまで一部なので、興味を持たれた方は、ぜひ、本書も読んでみてください!

 

1.目標(ゴール)を設定して、その実現を目指すプロジェクト化して、達成感を味わわせる

お絵かきであれば、「1冊の絵本をつくってみる」と目標を決めて、親も一緒にプロジェクトに参加する

2.子どもをほめるときは、「条件つきほめ」と「無条件ほめ」が有効

 

3.離乳食は、できるだけ素材そのものの味を

 

4.子育ては正解がないからこそ面白い

 

5.パフォーマンス力を鍛えるために、お遊戯や、アウトプット力を必要とする学びや遊びを

 

6.子供に自分で選ばせる

 

7.自由度の高い遊びを!

棒を1本渡して、「これを使って遊んでみよう!ルールはどうしよう?」など。また、自然の中での遊びこそ自由度が高い。「木の葉を集めてこよう!」など。

8.図鑑は0歳からの必須アイテム

明日、図鑑買ってこようかな。。。

9.子供を膝にのせて、英語の本の読み聞かせをしよう!

ギャー!英語苦手です。でもこどものためなら、、、まずはピーターラビットかな?なぜかというと、りさおは、小学生のころ、なぜか家にThe Tale of Peter Rabbit の絵本が置いてあって、そのテープが家で流れていたので、親近感があるからです。よーし、パパ、ピーターラビットの英語版を買って、りーたんに読み聞かせちゃうぞー!(爆)

10.英語は目的でなくツール

英語で何かを学ぶ。何を学べばよいのかな?

11.子どもの観察日記をつけてみる

日々の変化に気付く、健康管理、育児のモチベーションUp!

12.睡眠習慣を育てる

朝に思いっきり太陽の光を浴びる!

りさおの家は今はたまたま日当たりがよいのですが、数カ月でまた暗くなってしまう運命にあります。。。引越すの?えっ!?そんな余裕はありませんが、どうしよう。。。

13.子育てに困った時こそ笑顔!

親が笑っていてこそ子供も安心する

 

この中の少しでも、実践してみたいです。

 

 

ちなみに、この本には参考文献が一つも記載されていませんでした。

つまり、Evidenceが全く記載されていません。

著者の経歴を見ると、おそらく、英語論文はたくさん読んでいらっしゃると思われるので、一般向けの本と割り切って、あえて書いていないのだと思われます。

がしかし、あまり調べないで書いている可能性もあるように感じました。

例えば、P68の「0歳の赤ちゃんは極度の近視ですが」という文面ですが、これは間違っています。こちらの論文にもあるように、0カ月の子供の屈折は、やや遠視よりだそうです。

 

つまらないことを指摘してしまいましたが、この本の良さは、そんな些細なところでは色褪せません。

特に育児書をほとんど読んだことのない方に、ぜひおすすめの一冊です。

読んでいて楽しくなってきますし、自分でもかしこい子を育てられるような気がしてきます!

 

よーし、パパ、明日から英語の絵本をりーたんに読み聞かせちゃうぞー!

(明日から本気出す(`・ω・´)キリッ)

 

 

育児書

Posted by risan


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