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性教育も0歳から!『おうち性教育はじめます』を読んで考え方が変わりました

Kindleでお勧めで表示されて、Amazonでのレビューが現時点で165個もあって、なおかつ評価がかなりよかったので、恥ずかしいけど思い切って購入しちゃいました。読んでみると面白いし、教育方法も具体的に記載されていて、良い意味で今までの自分の考えを改めることになりました。

『こんなときどうする?』

がたくさん載っています。

何のための性教育?

  • 性のことも含めて、こどもが幸せに暮らせるようにするため
  • 自己肯定感を育むため(ここでも出てきました、自己肯定感!)
  • こどもが犯罪にまきこまれないようにするため

ちなみに、日本の性教育は諸外国と比べて遅れているそうです。遅れているのが悪いことかどうかはわかりませんが。

また、性教育とポルノは全く異なるものとのことです。

性教育も0歳から

『うちの子にはまだ早い』

って、りさおも思っていました。本書は、

性教育は幼児期からがベスト

と主張しています。たしかに、思春期の子供に突然、性の話をするなんてハードルが高いとの主張に納得します。

幼児期のおうちで性教育の3つ

以下だそうです。わかりやすいですね。

  1. プライベートパーツの話をする
  2. NO・GO・TELLを日常的に伝える
  3. 思春期まではタッチングとリスニングを大切にする

『プライベートパーツ 』というのは、

  • 性器
  • おしり

のことで、その人のいのちに直接かかわる場所なので、

他人が(親であっても)勝手に触ったり、触らせたり、見ようとしたり、見せようとしたりしてはいけない部分であり、あなただけのものだから大切に扱わなくてはいけない(優しく清潔に)

とのことです。勝手に触ったり見ようとする人には、『NO(嫌だ)』と言い、『GO(逃げる)』、そして、秘密だよ、と言われても、『TELL(信頼できる大人に話す)』ように教えるとよいとのことです。親でもおむつを替えるときなど以外は触ってはいけない、たしかにそうですね。

『思春期まではタッチングとリスニングを大切にする』というのは、なんでも相談できる親子関係を構築するために必要なこととのことです。これは、愛着attachmentの形成に役立ちそうです。

他にも知らなかった 基本的な知識や教育方法が満載

子どもに伝えるときの言葉を、声に出して練習するなど、やるべきことはありますが、この本を読んで、こどもの性教育に関してあった漠然とした不安がかなり和らぎました。

赤ちゃんが生まれたら、お勧めの一冊です。


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